幸せになれる映画 タイピスト!(原題:Populair)
2018年 02月 10日
ひとつ前のBlogは
怖い映画をアップしたのだけど
今日は幸せになれる映画♡
それはフランス映画の
タイピスト!(原題:Populair)
予告映像は日本語で紹介しているものあるのだけど
英語字幕の宣伝映像の方が魅力的なのでまずこちらを♡
そして日本での予告はこちら
↓
2013年に日本では公開されたという。
当時も話題になっていたのかもしれないけれど
私は日常の慌ただしさで全く知らず
ネットのおすすめで知って観た。
もう誰もが知る作品かもだけど
自分の備忘録としても
この「私の好きな映画」のテーマに乗っかって
書き残すことにした。
この作品をもし私が映画館で観ていたら
きっとウキウキと
耳の残るタイプライターを打つ音に
スキップで帰ったかもしれない♫
という映画♡
私が20代の初め頃、
チラリとワープロも出てきたかもだけれど、
まだタイプライターの時代だった。(...と思う)
私は10代の終わりから20歳ぐらいまで
英語学校に通っていたこともあり
レポート書くのに使うのちょっともいいかもと
『中野タイピスト学校』に
通って技術をマスターした。
集中してひたすら文章打つ
タイプライターに私は結構ハマり
確か一番上の級まで頑張って取った。
でも学校での提出物は
入力ミスなどした時は、最初から
打ち直したり、修正ペンで消した後に
位置を合わせての打ち込みが
とても面倒で殆ど使うことはなかった。
またバイトや仕事場でも英文を打つ機会もなく
たまに何かを打つにしても
時代は既にワープロに移行し始めていたこともあり
仕事でタイプライターとの縁もなかった。
でもタイピングしている時の指の感触や音
そして紙送りの音が好きだったので
自宅で時々何かの本の文章などを
タイムを測りながら入力して遊んでた。
そんな事があったので、
この映画を観ていて私は
まずこのタイピングの音に
ワクワクしてしまった♡
映画の主人公ローズは仕事を失わないために
世界一のタイピストを目指すことになり
日々タイプライターと格闘して行く姿は
たくましくそしてしなやか🌸
そしてまたその彼女の姿を
更に素敵に演出するファッションは
この映画の最大の魅力の一つだと思う。
また恋の行方は
あ、この事書くとネタバレになる?
多分問題ないと思うけれど
多くを語らず
ものすごい短文の行間ツメツメ
文字をグレーにしてみました(^^;;
観客のココロを
ウキッとさせたりウルッとさせたり
くすぐりながらお決まりの流れだけど
ラストには笑顔になれる運び♡
お決まりと云っても観ていて
「そりゃ映画だもんね」という事を思わせない
素直に拍手したくなる創り手の愛が溢れてて
幸せになれます♡
また、この映画でもう一つ印象的なのは
めちゃくちゃ喫煙のシーンが多い!
描かれた時代は1958年-1959年代だし
フランスという事もあるだろうけれど
全編通してタバコの登場場面が
ホントにすごくいっぱい!たくさんなのだ。
まさかの場面でもスパスパしてて
「ここでも吸うか???」と笑ってしまった
この頃は、当たり前に喫煙家に優しい時代なのだなー。
でも日本だってつい数十年前までは
喫煙家に優しい時代があった。
ウソみたいだけど病院ですらタバコOKだったし
禁煙の場所ってあったかなというくらいだったし
CMもバンバン流れていた。
当時の愛煙家がタイムマシンで
現代に来たらひっくり返るだろう。
まさかここまでの禁煙の時代が来るとは
20年30年前は思わなかった。
私にとっては禁煙の場所が増えた事は
すごくありがたいけれど。
時は流れているのだなぁーと感じる。
あと10年したら また別の
まさかの変化があるのかな。
実はウフフ....♫
私はちょこっと
まさかこんなことが?!
私はちょこっと
まさかこんなことが?!
って
思うことあるのだけど
それはまたいつか
書いてみようかなと思ってマス
by madoromi_time
| 2018-02-10 21:21
| 文化・芸術/My Favorite...