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The Dresser(ドレッサー)

いま私は何故かわからないけれど

全くもってこの「私の好きな映画」の

テーマからも逃れられない状態になっているみたい。

しかも

50代という年齢のせいで

過去への思いが強いのか(?)

次々と出て来るのはどれも

10代20代に観た作品がゾロゾロ。



どこかでもう止めようと思いつつ

また作品が頭に✨ポン✨と浮び、

パンフレットを開いてみたりしてしまう。



そんなわけで...
本日はこの作品「ドレッサー」
The Dresser(ドレッサー)_a0130778_14293188.jpg
この作品は

今はなき新宿のシネマスクエアとうきゅうで観た。


この映画館でかかる作品は家族全員

わりと好きで、観た後は互いの感想などを

よく話していていた。

この「ドレッサー」も全員観たのだけれど

一緒に見ているわけではないし

家族でのネタバレはもちろん厳禁。


先に観てこれはという時は

「観るといい」と口にするだけ。


この作品は みんなが観終わって

「面白かったネ〜‼︎」と異口同音となった。


誰が一番最初だったか覚えてないけれど

私は多分2番目ぐらい。

先に観た家族はみんな

早く話したかった事もあり

詳細を口にすることが解禁になると

会話は弾み盛り上がった。



「ドレッサー」は1983年のイギリス映画で

サーの称号を持つ気位の高い

シェイクスピア芝居をする老優と

彼を長年支えて来た付き人(ドレッサー)にフォーカスした物語り。


元々が舞台の作品で

英国らしいwell-madeと評価された作品。



演劇の世界が...役者達が

必ずしもこの映画のようではないけれど

心の動き揺れ空気感など

リアルなものを感じた。

また


演劇の世界に限らず

実は様々な社会においても同様の

人とのつながりの中で生活しているわけだから

多くの人の共感を得たと作品だろうと思う。

ただこの作品は

演劇の世界を舞台にしているだけあって

多分よりドラマチックになっていると思う。


老優の悲しさもわかるのだけれど

観客の多くは、彼ではなく

ドレッサーの心に寄り添っていたのではないかと思う。


私の心もドレッサーの心に重なるように

最後ポツンとした気持ちに包まれ

ふぅ〜っと溜息と共に目頭が熱くなった。



元々舞台の作品だった事もあり

日本でも三國連太郎さんと加藤健一さんで

サンシャイン劇場で上演された。


また評判がよかったからだろう

その後も三國連太郎さんは柄本明さんと組んで

再演もしている。



舞台が好きな人はもちろんだけど

舞台は普段観ない....という方も

充実した鑑賞時間になると思うで

是非観てほしいなぁと思う作品で

お薦めです。



スカパー!



🌸そんなに多くの映画観ている方でないのだけど
まだまだ次々 浮かんできてしまう💦

どこかでやめようと思いつつまた書いてしまうかも105.png
こんな私ですが、またお付き合いいただけたら嬉しいです♡



こんな私をすぐ横で
再び登場のMickはガン見(^^;
The Dresser(ドレッサー)_a0130778_20431907.jpg
そしてChakoは、いつものように
私の手が空くまでは
寝て待つのが一番ネの図。
The Dresser(ドレッサー)_a0130778_20431733.jpg
でも待ち時間があまりに長いため
ダンボール箱の中で移動し寝ていたChao.

お風呂のスイッチを入れに横を通りチラッと見たら
Chakoから熱い視線💦
The Dresser(ドレッサー)_a0130778_22523684.jpg
お母さん、ナデナデタイムまだぁ????


はぁーい、先ずはお風呂にそろそろ入って
その後ね、ちょっと待ってね。

と言ってから20分ぐらい経ち...
The Dresser(ドレッサー)_a0130778_22025632.jpg
M&Cは寝て待つことにしたみたい。

でもこれで私はお風呂、
そして
MickとChakoのなでなでタイム♡


by madoromi_time | 2018-01-30 23:40 | 文化・芸術/My Favorite...

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