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揺れる心

この三連休のある日、

日本橋に夫と二人で行って来た。

目的は日本橋高島屋でやっていた東北展

出店しているある商品が

どうしても買いたくて普段あまり行く事がない

日本橋に行ったのだ。



また夫がもうしばらくすると稽古が始まり

なかなか映画に一緒に行かれなくなるねと

私が観たかった映画 是枝裕和監督の最新作


TOHOシネマズ日本橋で鑑賞。

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映画は、殺人事件を扱ったものだから

当然の事だけど

鑑賞後、爽やかだったり足取りが軽くなる...

と云う作品ではなく、

ズッシリとした重石を渡されたような

しんどいものがある作品だった。

観た後その結末に

心がスッキリしないので

賛否両論がある事は、うなづける映画だ。

因みに私は賛否を語るというより

観た事に後悔はないという感じ。

…って変な表現だけど(^^;;


まだ観ていらっしゃらない方もいるので、

多くは書けないのだけれど

これでいいの?これでいいわけがない。

事実とは...真実とは...幸せとは...?と

私の頭の中でこれらがグルグルと渦巻いていた。



是枝監督はクールに

そして

とてもシンプルに、ある問いを

ポン観る者の前に置いたのだろう。

あなたは実際こうした場面と向き合った時、
何 をどう選択しますかと。

私ならという選択はあるし

一言二言登場人物たちに

言いたい事もある。

でも言えるのか出来るのかと

実際どうなのか。

こうありたいと思う事があっても、

その通り出来るのかは

正直わからない。



作品に対して夫もまた、

引っかかるところが色々あると言っていて

二人して心はモヤモヤしたまま

地下鉄に乗って帰ろうかと云う時に

目に飛び込んで来た人の列があった。

何だろうかと見てみると、


15分ほど待てば中に入れると云うので

並んでみる事にした。

確かに15分ほどで中に入れたのだけれど、

私は目の前にある作品に驚いた。

入り口に入ってすぐ目に飛び込んで来たのがこれ。
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生きた金魚がこのキラキラとしたピンク色の

輝きを放った水槽で泳いでいた。

会場奥へと進んでいくと更に広がる世界は

この世と思えない不思議な空間。

たくさんの様々な水槽の中に金魚が泳いでいた。

私たちは列に並び初めて手にしたチラシぐらいで、

実はこれについて何の予備知識もないまま、

ただ面白そうと入ったこともあり

びっくりしてしまった。
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会場内は人で溢れていたが、

多くの人 が夢中になって写真に収めていた。

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まるで他人事みたいに書いたけれど、

かくゆう私も同じくこうして何枚か撮っていた。


幻想的な空間で様々な金魚を鑑賞しながら

そして写真を撮りながら

金魚たちは、きっと

幸せな気持ちで泳いではいないだろうと感じた。

闇の中で怪しい様々な色を放つ水槽で泳ぐ姿に

悲しい気持ちになってしまった。


芸術、想像の世界を表現する人々に対して

敬意の気持ちはあるし

こんな美しい空間を創るのはすごい素晴らしい事だ。

ただ命ある金魚たちが

このイベントが終了した時、「仕事終わったね」

とゆったりとし泳いでいる事ができますようにと

願わずにはいられない。
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写真は昨年ロンドンからチェスターに向かう電車の車窓から。
大きく広がる空いっぱいの雲がたまらない。










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by madoromi_time | 2017-09-19 00:32 | 文化・芸術/My Favorite... | Comments(0)

今朝ものすごクリアな夢を見た。
それは5年前2012年の秋に亡くなった父の夢だった。
父を知っている人にとってはクスリと笑える話だし
私自身覚えておきたい夢だから
ここに備忘録として残しておくことにした。

夢の始まりは、こうだった。

私はなぜか是枝裕和監督の撮影現場か
または仕事場で小道具作りか何か作業をしている。
休憩時間になりお弁当を買いに
最寄駅近くに向かうと駅の改札に母と、
亡くなった筈の父がいて父は私を見つけると
「オイ!100円貸してくれ、
足りなくて切符が買えないんだ」
といきなり声をかけてきた。
お札で買えば?と言うと
小銭しか受け付けないと言う。
仕方ないので現場に戻り両替を頼む事にした。

いつの間にか母はいなくて父と2人で
現場に向かって歩いていた。

父を向かいの鰻屋さんの角で待たせて中に入り、
誰かに両替を頼んでいると
いつの間にか隣に父がいる。
そしてナンダカンダで
是枝監督と父が話をする事になった。

この流れ…周りを巻き込んでいく姿はとても父らしく
「あ〜お父さんだわー」と私は笑っていた。
でも一方でお父さんは亡くなっているのに…と
思っていて不思議な気持ちで
2人が話している姿を見ていた。

100円を手にする事が必要だっただけの父なのに
いつもそうだった様に熱く仕事の話を
一気に監督に話したかと思うと、突如
「もう行かないと。サッ行くぞ」
と言い立ち上がった。
そして私が何故か持っていたファッション雑誌の
表紙に自分の名前を筆で一気に書き
「それじゃあ失礼」と帰って行った。

私は慌てて追いかけ父に
「100円はいいの?」と声をかけたけど
「いいんだ」と後ろ向きのまま手をあげて
スタスタと駅に向かい歩いて行ってしまった。

生前父と監督が直接顔を合わせた事はないと
思うけれど、接点がないわけではなかった事や
私が監督の作品が好きなので
こんな風な場面があったらいいな…と思っていたからこんな夢をみたのかもしれない。

来月の初めに父の命日がやってくる。
毎月、月命日にお墓まいりに行っているけれど
もう5年そして6年目になるのだなとなんとなく
最近よく思っていて、夢に父が出て来たのは
嬉しくもあり、でもちょっと淋しくなってくる。
なぜなら夢の中で私はいつも
お父さんは亡くなった筈なのにと思いながら
父と話しているからだ。何故なのだろう。
目覚めた時
夢で父と会えて嬉しいのに同時にいつも
父の死を知ってる自分が悲しくなる。

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写真は夢と関係なくて、ホテルオークラの最終日に撮った廊下の写真。
記憶を辿る迷路の入り口、廊下の様なので貼ってみました(*^^*)
174.png8日の朝になり、情報番組見ていたら
是枝監督の『三度目の殺人』を紹介していた✨
夢に監督が出てきたのはそうだ、
この新作観たいな〜と思っていたからだ
夢の中の物語の成り立ち方って面白い。






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by madoromi_time | 2017-09-07 22:37 | 備忘録 | Comments(4)

私と家族の昨日・今日&明日*Since 2009 *自宅で女性専用完全予約制でフェイシャルエステをやっています。 プロフィール詳細からHPにリンクしていますのでよろしかったらお立ち寄り下さい。


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